都会的スタンダードを提案するPUBLIC TOKYO。
PUBLIC TOKYOが目指すのは着るヒトを最大限に引き立てるモノづくり。 ジャンルを超えて様々なシーンで活躍する、注目すべき“ヒト”にフォーカスし、生き方や仕事に対する“掟(スタンダード)”を紐解く。
今回フォーカスするのは抜群のファッションセンスでファッションアイコンとしても女優としても活躍中の玉城ティナ氏。
中学生の時にモデルとしてデビューし、その後女優、そして個展の開催など多岐にわたる活動を支える“掟(スタンダード)”とは。









まずは芸能界に入るきっかけをお伺いしてもよろしいですか?


今所属する事務所にスカウトされたんですけど、それが地元の沖縄で中学2年生の時。
放課後に体操服のまま帰っているときに声をかけていただいて、それが前の社長なんですけど。
そこから県内のお仕事をちょこちょこやらせてもらって、そのひとつにミスiDっていう講談社さん主催のオーディションがあって、そこで1回目のグランプリをとってViVi専属になりました。


すごく話題になりましたよね?
グランプリになったときに多くのメディアで拝見させていただきました。
その時はまだ14歳ですか?


13歳か14歳ぐらいのときです。
高1で上京したんですけど、中3からViViはやっていて通いで撮影していました。








沖縄から通いでですか?!


はい。


すごい!上京するまでかなり大変でしたね。
現在はモデルから女優まで幅広く活躍されていますが、仕事をする上で大切にしている掟を3つ教えてください。


すごく詰める部分と緩める部分の差をつけることを大切にしています。
決めすぎていても、やっぱり私の仕事って思う通りにいかない仕事でもあるので、 そこをあんまり考え込みすぎなっていうことも大事かなっていうのが1つ目で、 2つ目は人と比べないってことですかね。


人と比べないっていうのはお仕事のことを考えると難しいことではないですか?


同世代のタレントさん、女優さんは沢山いるんですけど、私は私っていう感じのことを20代はより考えていこうと思っています。








もう1つはどうでしょうか?


わかったフリをしないってことですかね。
わからないことはわからないって言いますし、監督さんだったりとかスタッフさんとかと会話したり、こうこうこうでって話したときにやっぱりちゃんとその人の言っていることを汲まなきゃいけないし、 私が思っていることを伝えなきゃいけないので、おかしいと思ったことはおかしいって言います。
相手に意見を伝えることもすごく大事だと思うし、やっぱりわかった気にならずに相手のいうことも素直に聞きます。


そういった知ったかぶりをしないというのはきっちり仕事に向き合っているっていう証拠ですね。


職業としてやっていくならちゃんと向き合って嘘つかずにやっていきたいと思います。








今回コラボアイテムについての想いも聴かせてもらえますか。


はい。全体的なテーマとしては着心地が良いっていうことがあって、だけどおしゃれに見えるっていうのを一番大切にしていますね。
PUBLIC TOKYOさん自体がすごく質にこだわっていると思いますし、やっぱりそこの良さと、私がやりたいことがマッチしたんじゃないかと思っています。
今回4型作らせてもらったのですが、まずこのミニのニットワンピースは2色展開で、どちらの色も自分でセレクトしていて、自分らしい色を選びました。
着心地に関しても、ストレッチをきかせているので、首とかおしり周りとか、くびれもありつつ着ていても苦しくないんです。
女性らしいって言うところもひとつポイントではありますが、過度なアピールにならないよう、こだわって作りました。









丈感とか首元の長さとかも丁度折らずに使えるような長さだったり、一枚でも着られるほうがいいっていうことで、それが上手くデザインに落とし込まれていてすごくかわいく仕上がってますね。


良かった!本当にぴったり仕上がって。


ワンピースとしてもトップスとしても使えるって言うのがすごく便利ですね。

そうですね。使い方でいろいろアレンジがきくんじゃないかなと思って、割と潔いシンプルな感じにしてみました。




その反面、スカートがセットでも着られて、すごくインパクトのあるアイテムに仕上がっていると思うのですが、こちらのこだわりも教えてください。

まず取り外していろいろ自分なりに着まわせるっていうのもそうだし、合わせてみてこのモケモケ(スカートに付属のフリンジの部分)がないとストンとしてシンプルだけれどもプリーツも少し幅が変わっているのでそちらも注目していただきたいです。
チャックがついていないのでストンと着られると思います。
これもトップス選ばずに使えると思うし、このモケモケが入ることによってスタイルみたいなものが確立していく感じもありますし、これだけでデニムとあわせてもかわいいと思います。



ご自身のお洋服と合わせたコーディネートも見たいです。

それぞれセットで着ても面白いんですけど、自分の手持ちのお洋服ともちゃんと合わせられるようにっていうのは最初から考えていたことではあったので、やっぱりそこは一番に考えています。





チャックついていないのはストレスフリーでいいですね。

あとチクチクしないです。

ニットを選ぶうえですごく大事ですね。

この長さなので生地や素材の色味もだいぶ見ていただいて。
ワントーンでさらっと着ていただいてもかわいいですし、配色もかわいい。


そういえば、お洋服作っている際にもわからないことがあったら細かく質問していましたね。


そうですね。いろいろわからない事もあるので。
デザイナーさんとやり取りしながら、納得のいくものができてよかったなと思います。




配色といえばそちらの柄パンツも素敵ですよね。


そうですね。柄はオリジナルで描いてもらって特別感を出しています。
まずこういう何て言うんだろう、くすみマスタード色?のパンツも珍しいと思いますし、 すごく個性的な感じで仕上がっていると思うんですけど、後ろはゴムになっていてちゃんと着心地もよくて、切り替えがついているのでスタイルもよく見えるし、パンツが派手な分、 上はもう合わせ方によってどうぞって委ねることもできるし、今回ニットを合わせましたけど、異素材をあわせるのが好きなので、これもモケモケと合わせてもいいですね。
あと、ここのテープの色味もどうしようかなと思ったんですけど近い色味、同色系で統一して、すごく良い感じでできました。
ヘビロテしますね。


はい、たくさんこれを着て、移動中で寝てください。笑


そうですね。 触ってて気持ち良いって大事ですよね。


もう1色のボルドーの方はどうですか。

年代選ばずに着ていただけると思います。 シャツとかとあわせてもかわいいですし、本当にいろいろぱっと思いつくだけでも着やすい感じに仕上がっています。






最後にふわふわのニットですが。


はい。ニットは3色で、セクシーすぎない肌見せがよくて、後ろ、前どちらでも着られるようになっていて背中の方がよければ背中開きにできるし、前をゆるっとしたければ前開きにできるし、自分で選択できるようになっています。
真ん中だけ丈感が短かったりするのも、あんまりこうゆるっとしすぎていて自分の本来の体がわからないのがそんなに好きじゃないので、インできるところはできたり、締められるところは締めたりして。
これも気持ちよく仕上がったし、あと袖が長めなので、安心感があります。
冬の寒いときに袖を長めにもできるかなと思って。
この3色もタイプ別で着られると思うし、印象が変わる3色です。








映画撮影で大忙しの玉城さんですが、最後にこれからの展望をお聞かせください。
今年はありがたいことに4本映画公開になって、去年はそれだけ映画撮影してたんだなっていう感じなんですけど、20歳を超えて、自分の軸みたいなものがちゃんとできて、7年ぐらい仕事してきているので、 こういう風にしたらこうなるっていうなんとなくの想像力みたいなものは生まれてきたので、その想像力をより良い方向に働かせていきたいなっていうのがありますし、でも必要とされるところにいたいなとは思います。

去年、雑誌の専属を卒業して、節目、節目で自分で選択していって決めているので、それを疑わずにいたい。決めるまではいろいろ選択肢を持って考えていいと思うんですけど、 決めたらそこでできることをやって、また次に、っていう感じで私は「私これしかできないんですよ」っていうタイプじゃないのでいろんなことに、足を踏み入れていきたいなって思います。 演じることによって人の人生を生きたり、毎回撮影ごとに違うスタッフさんと出会い、最低1ヶ月間はぎゅっと生活していくので、その作品を通して自分の知らなかった部分を知ることができるので、 もっともっといろいろな人に、というかキャラクターに出会っていきたいと思います。







今年公開の作品のオファーが来たときも、私がこれをやれると思ってオフォーしてくれることにすごく驚いたし嬉しかったですね。
人任せで良いところもあるし、人が開けてくれそうな自分が持っているのかすら知らなかった引き出しもどんどん人に開けてもらって、頼るところは頼っていきつつ、 東京だけで留まらずせっかくハーフなので活かせるところにいきたいなと思っています。




TINA TAMASHIRO × PUBLIC TOKYO COLLABORATION

今回のコラボレーションは全部で4型。


 



COLLABORATION ITEM1
スイッチフェザーニット IVORY/CAMEL/NAVY ¥14,300(tax in)


 



COLLABORATION ITEM2
リーフサテンベルベットパンツ BLUE/BORDEAUX ¥20,900(tax in)


 



COLLABORATION ITEM3
ハイネックミニワンピ BEIGE/BORDEAUX ¥13,200(tax in)


 



COLLABORATION ITEM4
モヘアラッププリーツスカート BEIGE/BORDEAUX ¥20,900(tax in)



今回特別に撮りおろしたLOOKページはこちら

コレボレーション商品一覧はこちら



PROFILE

玉城ティナ (Tina Tamashiro) 玉城ティナ/たましろ ティナ
1997年 沖縄県生まれ。
中学校の帰りに現事務所にスカウトされる。講談社主催の「ミス iD2013」で初代グランプリに輝き、14 歳で講談社「ViVi」の最年少専属モデルとなる。
2019年2月号のViViで専属モデルとして最後の表紙を飾り、現在は女優業を中心に活動しているが、表参道 ROCKET で初の写真展「ひとり・ごと」を開催するなど創作活動も意欲的に行っている。

〈出演作品〉
2014年に、ドラマ「ダークシステム恋の王座決定戦」(犬童一心監督 TBS)のヒロイン役で女優デビュー。
2015年に初のフォトブック「Tina」(講談社)が発売、SABU 監督「天の茶助」でスクリーンデビュー。
2016年、篠山紀信氏撮り下ろしの 1st 写真集「ティNa EROス BY KISHIN」(小学館)。
映画「オオカミ少女と黒王子」、「貞子 VS 伽椰子」、「闇金ウシジマくん the Final」、RADWINPS「光」PV。
2017年、映画「PとJK」、「サクラダリセット 前篇・後篇」、「暗黒女子」に出演。10月には二十歳の記念・読む写真集『渇望』発売。
山戸結希監督のコラボムービー「玉城ティナは夢想する」が、『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2018』において『Branded Shorts of the Year』を受賞。
2018年、「女々演」、「ドルメン X」、初主演映画「私にXXしなさい!」に出演。
2019年は1月18日公開の「チワワちゃん」、7月5日公開の「Diner」、9月27日公開の「悪の華」、そして11月15日に「地獄少女」公開を控える。
その他数々の話題作に出演。

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