3人のデザイナーと、
3つのサマージャケット

どうも、PUBLIC TOKYO WEB担当のアサヒと申します。 まだTシャツ1枚だと少し肌寒い季節、朝晩は特に重宝する羽織が必須な今日この頃です。
そんな今の時期にぴったりな、PUBLIC TOKYOで人気を集める3つのSUMMER JACKETについて、担当デザイナーそれぞれの解釈のオススメスタイリングをご紹介させていただきます。
お店やサイト上で見るだけではわからない、こだわりポイントなどもお伝えしていきます。

WEB担当:アサヒ
服とお笑いを愛してやまないPUBLIC TOKYOのWEB担当。
撮影やサイトの制作などを手掛けています。
  • 01
  • サマーウールカーデジャケット
  • Summer Wool Cd Jacket
デザイナー:谷野
サウナと芋焼酎を愛しています。
70sの古着を現代風に解釈して服作りを行なっています。

デザイナー谷野(以下、谷野):ノーカラージャケットなら、セットアップで着ても程よく気の抜けた印象になって普段使いしやすいんです。インナーはTシャツだけど、足元で引き締めるのがポイントですね。

WEB担当アサヒ(以下、アサヒ):ジャケットは着たくないけど、クールに決めたい方はノーカラーが絶対にいいです。サックスブルーやベージュの色味はトレンドカラーだし、絶妙に鮮やか過ぎないブルーなので最初にサンプルを見て感動しました(笑)

谷野:実は生地屋さんに無かった色味だったので、無理を言って染めてもらったんです(笑) 品の良い色味に仕上がりました。

アサヒ:ノーカラージャケットって、カジュアルに合わせるとカーディガンっぽく着れるんですね。ニットカーデよりもクールに着こなせてすごく好きです(笑)

谷野:デニムやチェックシャツというカジュアルに見えるアイテムを、大人っぽく着こなすなら、ノーカラージャケットを羽織れば解決します。抵抗がある方も多いですが、ゆったりしたサイズ感のものを選べば、意外と合わせやすいんです。

  • 02
  • フラグメントジャケット
  • Fragment Jacket
デザイナー:J氏
自分が手掛けた服しか着用しません。
最近、飲むものを硬水から軟水に変えました。

デザイナーJ氏(以下、J氏):セットアップで着ても肩ひじ張らないのがこの素材の良いところです。夏にきちんとした素材の物はできるだけ着たくないですからね。足元はスニーカーくらいがベストでしょう。

アサヒ:楽だけど少しだけきちんとして見えるのは、男としてはありがたいですね。汗をかいてもベタつかないこの素材は最高過ぎます!

アサヒ:ジャケット型ってセットアップ以外だと何と合わせればいいのかいつも迷います。綺麗目なセンタープレス入りのパンツなら相性がいいんですね!

J氏:対照的な色のアイテムと合わせても浮いて見えない落ち着きがあります。シワにほとんどならないのに、シャツ感覚で羽織れるのがこのジャケットの推しポイントです。

  • 03
  • ハーフスリーブジャケット
  • Half Sleeve Jacket
デザイナー:香園
休みは家族とキャンプをしに山奥に出掛けます。
モードなアイテムを、日常でも着れるファッションに落とし込む事が得意です。

デザイナー香園(以下、香園):まずは王道にセットアップスタイルで。パンツの存在感はしっかりあるけど、ピンタックが入っているので綺麗目な雰囲気で楽しめます。

アサヒ:モードな印象のあるウエスタン風のパイピングシャツで色味を引き締めていて、緩いサイジングですがぼやけて見えないですね。ここまで遊びがあるジャケットなら普段使いも本当にしやすそうです。

アサヒ:このコーディネートすごく好きです!ジャケットのきちんと感は、こうすれば着崩せるんですね。足元のエアソールギョサンもさりげなくて、夏はこれくらいで出かけたいところです。

香園:ジャケットとトラックパンツって真逆なジャンルなアイテムですが、色味を少し寄せてあげたり、サイズ感に強弱を付け過ぎなければバランスよく着こなせます。大人の男性にも着て頂きたいジャケットです。